top > よくあるご質問
Adobe Creative Cloudに加入していますので常に最新のバージョンを備えております。
ファイル名はOS間のトラブルの原因になりますので全角入力を控え、半角英数字で入力してください。
記号や機種依存の文字もOS関係なくトラブルの原因となりますので使用しないでください。
特にMacOSで入力した日本語文字はWindowsで文字化けしてしまいますのでご注意下さい。
お客様と弊社の使用アプリケーションの設定等の差異によって、ロゴなどのコーポレートカラーの色が変化してしまうことがありますので特定色やグラデーションを再現する必要がある場合はPANTONEやDICなどで指定してからのご発注をお願い致します。ご指定がある場合は必ずパスデータの状態(イラストレーターで編集できる状態)でデータをご準備下さるようお願い致します。
お使いのモニターやグラフィックソフトで設定したプロファイルの設定により画面上の色彩は変わります。
お手元に見本となるものがあれば、お手数ですが色見本としてご送付頂くようお願い致します。
画面上の色はレッド・グリーン・ブルーの3色で構成されておりRGBと呼ばれます。基本的に画面上の色はRGBで形成されており幅広い彩度を再現することが可能です。対して、印刷の際に用いるインクはシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色でありCMYKと呼ばれます。RGBは画面上で重ねると、色が白くなる加法混色(光の三原色)であるのに対し、CMYKは減法混色と呼ばれ、混ぜるほど暗い黒色へと変化します。
この混色原理の違いからCMYKでは再現することが不可能な領域が存在します。この再現不可な領域を含んだデータをRGBのまま印刷しますと大幅に色が変化するトラブルが発生しますので、データ作成時にRGBで作成されている場合はCMYKに変換してご入稿頂くようお願い致します。
止むを得ずRGBで入稿される例外的な理由がある場合は、その旨をお伝え下さるようお願い致します。
また、使用されているモニタの種類や照明の環境の違いによっても色の認識に対する差異が発生する場合がございますので、色に指定がある場合はなるべく有色光を含まない照明の元で監修して頂いたりDICなどのカラーガイドで指標を設定して頂くことを推奨致します。印刷物において、適切とされる室内照明性能は色温度5000K±250K・演色性評価数Ra≧90となっています。ご指定がある場合は必ずパスデータの状態(イラストレーターで編集できる状態)でデータをご準備下さるようお願い致します。
プリンタによる5%刻みでの、全体に対する濃度調整が可能です。注意点は黒色を含むCMYK合計値が高いと裏写り・ムラ・にじみ・文字潰れなどの原因となりますのでご注意ください。極力ご希望に沿う形で調整を行いますが止むを得ず適正値にて調整する場合がございますのでご了承ください。 Illustratorのスウォッチ内部にあるレジストレーションという黒色は合計値が400なのでご注意ください。
Illustratorタイプのソフトで作成されたアウトラインデータをベクタ画像と言います。利点は拡大や縮小等を行っても輪郭が綺麗に描画されたり常に編集行為が可能、という点が挙げられますが、それ相応に編集中は使用マシンに負荷が掛かります。(スペック次第では素早いレイヤー開閉などでクラッシュが頻発します)
Photoshopタイプのソフトで作成されたドットが集合したデータをラスタ画像と言います。利点は大量の配色情報を記憶するのに適しているため複雑な配色を必要とするデータの形式に向いていますが、解像度を適切に設定しないと輪郭や画像そのものの画質が粗くなってしまいます。
解像度とはラスタ画像を構成するピクセルの密集率のことを指します。
モニタに表示されている画像解像度はPPI、印刷時に用いられる出力解像度はDPIで表記されています。
弊社素材への印刷の場合ですと原寸サイズに150PPI~300PPI程度の解像度が必要となります。
基本的にフォントデータはインストールされているパソコン上でしか表示・使用することができません。
Illustratorを使用して文字入れを行っている場合は、全てのフォントデータをアウトライン化してください。
Photoshopを使用して文字入れを行っている場合は、文字のラスタライズかレイヤー統合を行ってフォントデータ形式として残らないようにしてください。両者とも変換できていませんとお客様ご指定のフォントが他のフォントへと置き換えられてしまったり、文字化けする原因となります。
フォントの使用ライセンスは利用制限や用途別の契約形態など利用規約が非常に複雑で、不正な利用状態が発覚した場合は罰則としてフォントベンダーから違約金を請求される可能性があります。フリーフォントにおいても商用利用にて使用する場合は別途契約や利用料金が発生する場合がありますのでご注意下さい。
代理店などを通さずにデータを作成されている方は、使用フォントの利用規約に再度、目を通して頂くことを強く推奨します。(規約はベンダーごとに異なるので注意して下さい。)
Illustratorで画像ファイルを配置する際、「埋め込み」と「リンク」が選択できます。
弊社では入稿の際、画像配置は「埋め込み」を推奨しています。
下地の色が印刷ズレにより見えてしまうのを防ぐために特定の色を上から被せ(ノセ)て印刷する設定です。
しかしオーバープリント設定は該当部分が印刷時に消滅するなどのトラブルの原因になるので使用しないでください。
半透明や乗算処理は各々「透明」や「描画モード」から設定を行い、適切に処理してください。
特に白色のオーバープリント設定は、印刷時に透明オブジェクトとして処理されますのでご注意ください。
「表示」メニューの「オーバープリントプレビュー」で有無を確認でき、バージョンがCC以降の場合ですと「ドキュメントの設定」から出力対象のファイルのオーバープリントを破棄する設定が可能です。
IllustratorとPhotoshopに共通している設定です。言わば、色情報を適切に管理して正確に変換するための手順書や証明書のような役割を担います。初校→再校正の間で同じプロファイルが一貫して設定されていることをご確認ください。途中でプロファイルの設定が変わると色味が変わる場合がございます。
作業スペースのカラープロファイルは共通して「編集」メニューの「カラー設定」からご確認頂けます。
Illustratorにおいてスウォッチパターンで作成した模様は出力時に意図しないトラブルを引き起こす原因となるため、最終デザインに落とし込んだ時点でラスタライズ(ベクタ画像のラスタ画像化)をして下さい。
スウォッチパターンはトーン貼りのような作業ケースには役立ちますが印刷用データとしては、そのままの状態で使用すると模様の起点がズレるなど、トラブルが起きやすくなりますのでご注意ください。
パスデータ(ベクタ画像やアウトラインデータ)はアンカーポイントという点と点を繋いで変形自在な性質を保っていますが、このアンカーポイントが多すぎると印刷時のエラーの原因となります。結果としてパスデータの一部が意図しない方向へ伸びてしまったっり、凹んでしまう、などの描画トラブルに繋がります。
デザイン上どうしてもパスデータが密集してしまう場合は、任意の上でラスタライズを行ってください。
原寸8mm角くらいの大きさ(パソコンのキーボードより少し大きい)程が限界基準と判断して下さい。 それ以下になりますと文字が潰れてしまう事態が頻発するのでご注意ください。また、白抜きの文字や、暗い背景の上に白文字(=生地の白地)等の薄色でデザインされる場合は白地部分へのインク浸透を予め想定して白文字の塗り・線の部分を多少大きめに取って頂きますと仕上り時にちょうど良い仕上りになります。
現在弊社運用している機材はダイレクトインクジェット印刷、昇華転写印刷を運用しております。弊社の工場見学をご希望される方は、お問い合わせのちに委細ご説明いたします。おおまかな運用状況は技術情報をご覧ください。
現状のプリンタ・型の関係上、サイズによって繋ぎ合わせにしなければならないものが必ず発生します。
また、全長が長過ぎるものに関しては発色・転写・仕立てにおいて、問題が発生しやすくなるため巨大なデザインに関しては繋ぎ合わせにて製造させて頂く場合がございます。
基本的な1枚分の印刷可能サイズは以下の通りです。
・ダイレクトインクジェット印刷 >>> 幅173cm × 長さ1000cm以内(以上は要相談、生地によって幅の限界値が異なります)
・昇華転写印刷 >>> 幅175cm × 長さ1000cm以内(以上は要相談、生地によって幅の限界値が異なります)
※各規格の版サイズより大きいものは繋ぎ合わせる為、継ぎ目部分は色が重なるため多少濃くなりますことをご了承ください。
基本印刷可能サイズを超える場合は、ご相談ください。
特定の会場などに宅配便搬入をご希望される場合はお見積りフォームにその旨をご記入ください。宅配便搬入で会場搬入を行う場合はイベントごとに宅配要項が違いますので、イベント主催者より配布される宅配要項に従って必要事項(対応宅配業者名・宅配先・配達指定日・指定荷札の用意・スペース番号など)をご記入ください。
申し訳ありませんが、弊社による特定会場への直接搬入は行っておりませんのでご了承下さい。
お客様社屋の所在地への宅配便(法人様向け)、自宅配送・宅配便搬入(個人様向け)をご利用下さい。
また、弊社による配達などは基本的に弊社所在地近隣であれば対応しております。